手元で供養される方も増えている

合掌する男性

これまでは亡くなった方のお骨については、お墓に収めておくことがほとんどだったでしょう。お墓にお参りすることで亡くなった方とのつながりを感じることもありますし、お墓を守るために代々つながっていった家もあるはずです。しかし、最近はそうしたことが難しくなっています。跡取りとして地元にいる方も少なくなり、仕事の都合などでお墓参りもなかなか行けず、墓じまいをする方も増えてきています。それだけではなく、初めからお墓以外の供養の仕方を考えるケースも出ているのです。その一つがお骨をお墓に収めずに手元に置く形です。日常の中にあるので身近に感じやすいですし、割れない骨壺なら安心して手元に置いておけます。

木製のものはインテリアにもなじみやすい

葬儀会場

骨壺は陶器などでできているものを思い浮かべがちですが、最近は割れないことを重視した素材選びがされているものも出てきています。その一つが木製のものです。陶器などと比べると割れにくく、扱いもしやすいことが大きなメリットです。割れない骨壺を探している場合にはこうしたものを選んでみてもよいのではないでしょうか。単に割れないだけではなく、木製の場合には自然にインテリアにもなじみやすいのがうれしいところです。和風に仕上げたものなら仏壇などにも合わせやすいですし、シンプルな木目の物なら和風から洋風のどの様なインテリアでもオブジェとして違和感なく取り入れることができます。暮らしのそばで供養を行いたい場合にはぴったりでしょう。

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